topへ戻る 演奏家紹介
 

クラリネット

佐川聖二氏

佐川 聖二 Sagawa Seiji

秋田県秋田市生まれ。1975年東京藝術大学器楽科卒、1977年同大学院修了。在学中の1976年に東京交響楽団に入団し1980年に文化庁海外研修員としてウィーンに1年間留学。北爪利世、千葉国夫、三島勝輔、A.プリンツの各氏に師事。
 2001年6月、25年間首席クラリネット奏者を務めた東京交響楽団を退団し、現在はフリーランスの室内楽・ソロ奏者として活躍中。1995年に東京交響楽団の首席奏者らと結成した「佐川聖二クラリネット五重奏団」での演奏会やCDアルバムの録音など、精力的に活動を行っている。
 吹奏楽団の指導者としても、その情熱的で表情豊かな音楽づくりが高く評価されており、各地でアマチュア団体の指導に熱心に取り組むほか、2006年7月には航空自衛隊航空中央音楽隊の定期演奏会、2008年7月には東京交響楽団管打楽器奏者による特別演奏会で客演指揮を務め、いずれも好評を博している。
 尚美学園大学講師。

ピアノ

近藤嘉宏氏

近藤 嘉宏 Kondo Yoshihiro

1968年川崎市に生まれ、4歳からピアノを始める。桐朋女子高校(共学)を経て桐朋学園大学に進み、江戸弘子氏に師事。その他関根聰子、ヴラド・ペルルミューテル、ヤン・エキエル、ジェルジ・シェベク、ジェルメーヌ・ムニエ各氏にも教えを受ける。1991年同大学を首席で卒業後、ミュンヘン国立音楽大学マスタークラスで世界的ピアニスト、ゲルハルト・オピッツ氏のもとで研鑽を積む。1987年日本音楽コンクール第2位、1991年ミュンヘン国際コンクール(ARD)においても入賞を果たしている。1992年ミュンヘン交響楽団との共演でデビュー、大成功をおさめ南ドイツ新聞などでも絶賛される。日本では1995年9月カザルスホールにおけるリサイタルで正式にデビュー。翌1996年2枚のCDをDENONレーベルより同時発売してCDデビュー、一躍注目を浴びる存在となった。1999年にPHILIPSに移籍、これまでに20枚を超えるCDを国内外でリリースし、いずれも高く評価されている。また演奏活動もデビュー以来活発に行っており、中でも1999年から2000年にかけてフェスティバルホール(大阪)において行われた合計12回のリサイタルシリーズや、ショパン没後150周年に因み全国の主要都市で行われたショパン・プログラムによるツァーは、記録的な観客動員と共に絶賛を博した。2001年9月、世界的指揮者チョン・ミュンフンの主宰する「セブン・スターズ・ガラ・コンサート」に出演、日本を代表する若手ピアニストとしてチェリストのジャン・ワンなどと熱演を繰り広げた。2004年10月ニューヨーク、カーネギーホールに出演。これまでに数多くのオーケストラに客演し、ネーメ・ヤルヴィ、ルドルフ・ヴェルテン、トーマス・ザンデルリンク、クリスティアン・マンデアルなど多くのマエストロとも共演している。今後の更なる飛躍が期待されているピアニスト。


バスバリトン

三浦克次氏

三浦 克次 Miura Katsuji

明治大学法学部卒業後、東京声専音楽学校(現・昭和音楽芸術学院)を卒業。
日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第5期生修了。トーマス・リドヴィーコ・ダ・ヴィクトリア音楽院及びローマ・サンタ・チェチーリア音楽院で学ぶ。ジャコモ・ラウリ・ヴォルビ・コンクール第3位。高田作造、早瀬一洋、岡山広幸、マルガリータ・ゲティン、パオロ・モンタルソ、ジュゼッペ・モレッリの各氏に師事。
オペラ歌手育成部在籍中1986年、藤原歌劇団「仮面舞踏会」のシルヴァーノでオペラデビュー。日本オペラ協会には1995年3月「山椒太夫」の僧でデビューし、日本オペラ振興会育成部開設10周年記念「フィガロの結婚」や、「魔笛」、「ラ・ボェーム」等に出演。
コンサートでは「メサイヤ」、「小荘厳ミサ」、「マタイ受難曲」などの宗教曲や「第九」、ショスタコーヴィチ「森の歌」のソロ等で活躍。在伊中にはスルモーナ市立歌劇場「秘密の結婚」、ローマ・ヴァッレ劇場「アディーナ」などのオペラやシュ一ベルトの「ミサ曲ト短調」などのソロに出演。第2回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。平成5年度村松賞受賞。第21回ジロー・オペラ賞受賞。藤原歌劇団団員。

 

オルガン

松居直美氏

松居 直美 Matsui Naomi

東京に生まれる。国立音楽大学オルガン科で故吉田実教授に師事。1979年同大学院在学中、「第2回日本オルガン・コンクール」で第1位を受賞。
 1982年西ドイツ国立フライブルク音楽大学に入学。ジグモント・サットマリー教授に師事。在学中の1983年「第21回ブダペスト国際音楽コンクール・オルガン部門」優勝。1985年「第34回ニュルンベルク国際オルガン・コンクール」優勝。以来ヨーロッパでも演奏、録音活動を続けている。1985年「最優等」で、同大学国家演奏家コースを卒業、帰国。翌1986年、ソニー・レコードよりデビュー・アルバムをリリース。本格的なコンサート活動にはいる。
 オルガンの新しい可能性を追求する一方、全国各地のコンサートホールでのリサイタル、主要オーケストラ、外来オーケストラとの共演も多い。その他、FM録音やラジオ、テレビ出演などその活動は多岐にわたる。1995年にリリースされた「松居直美の世界」、1998年のJ.S.バッハ作品集全3枚では、古典作品に対しての高い評価を得た。近年はオランダにも拠点を持ち、ヨーロッパでの活動の幅を広げている。2000年の日蘭400年記念事業、2001年のイギリスにおけるジャパン・イヤーの行事などにも参加。2001年秋、文化庁海外特別派遣で、オランダで研修。1993年より所沢市民文化センターのミュージック・アドヴァイザー。
 日本キリスト教団小金井教会オルガニスト。日本オルガニスト協会、オルガン研究会会員。

 

トランペット

ハルヤンネ氏

ヨウコ・ハルヤンネ Jouko Harjanne

 同世代において最高の名手のひとりとして、珠玉の小品から至難の現代作品に至る広範囲な演奏活動を通じて、多才な楽器としてのトランペットの地位を着実に向上させてきた。
 フィンランド内外のトランペットのために書かれた作品の数々を初演成功させ、また、多くの作曲家により作品を献呈される。また、バウムガルトナー、カム、パヌラ、サロネン、サラステ、セーゲルスタムといった多くの世界的に著名な指揮者と演奏会録音等で共演。1987年「プラハの春」トランペット部門第2位、1990年の国際トランペット協会主催エルスワース・スミス・トランペットコンクール優勝など、コンクールでの幾多の活躍により国際的なキャリアを築き上げた。リエクサ・ブラス・フェスティバルでは、1989年のブラス・プレイヤー・オブ・ザ・イヤーに選ばれる。現在は同フェスティバルの芸術監督を務めるほか、国際的なイベントにおいては奏者としてマスタークラスの講師として、引く手あまたの存在である。さらに、1994年12月、ソプラノのキリ・テ・カナワとの共演録音、1995年秋モスクワでのロディオン・シチェドリンのトランペット協奏曲の初演の大成功と、輝かしい実績を残す。室内楽の分野でも、フィンランドブラスアンサンブル、ブラスタイムカルテット、フィンランド室内管弦楽団、プロトヴェンタスといった多くの団体でアンサンブル活動を行なう。CDでは、フィンランディアレーベルより多くの録音がリリースされ、スタンダードな名曲はもとより、ツィメルマン、グルーナー、リンコラ、ジョリベなど、最も高度な技術を要するといわれる作品群の録音において評価が高い。さらに、ラジオやTVにおいても、何度となくその演奏がオンエアされてきた。
 1984年よりヘルシンキ放送交響楽団のソロ首席、またその他のオーケストラにおいても客演ソリストとして活躍。

 

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